イタリアGPを最大限楽しむ攻略法の紹介上級編

世界中を転戦して多くの熱狂的なファンがいるF1というモータースポーツですが、由緒ある歴史とサポーターが多い開催地にはイタリアのモンツァサーキットがあげられます。世界各国で開催されるGPにはそれぞれ特徴がありますが、イタリアで開催されるGPの特徴と言えば何と言ってもフェラーリを応援する熱狂的なサポーターたちでしょう。ティフォシと呼ばれる彼らはフェラーリの特徴ともいえる真っ赤な衣装で身を包み、スタンドを赤移植に染め上げてしまうほどです。レースと同様に名物となっている彼らですが、当然ポーターだけがイタリアで開催されるGPの魅力ではありません。伝統が長く続いているだけある通り、サーキットには数多くの白熱ポイントが設けられていて、ドライバー同士の熱い戦いを間近で見ることもできるのです。

事前に把握しておきたいコースの特徴

F1観戦を楽しむうえで、サーキットの特徴を知っているだけで大きく異なります。サーキットのどのあたりが勝負を仕掛けるポイントなのか、どのあたりでクラッシュが多いのか知っておくだけでも楽しみ方というのは全然違うのです。イタリアで開催されるGPもそうですが、世界各国のどのサーキットにおいても当てはまることです。何も知らないでF1観戦に赴いてしまうと気づいたら一番の見どころを見逃していたなんてことにもなってしまいます。それを避けるためにもモンツァサーキットの特徴を知っておきましょう。まず立地から言えばモンツァサーキットは自然あふれる公園内にあります。そのため、直線プラスカーブになっているポイントが多く、レイアウトで言えばL字型になっているサーキットでもあります。追い抜きが難しく、毎年混戦になることが多いのです。

現地観戦でしか味わえない魅力満点の迫力

F1はテレビ中継されることも多いのでイメージしやすい方も多いでしょうが、モータースポーツであることからマシンのエンジン音というのが圧倒的です。重厚で身体中がビリビリしびれるような響きが伝わってきて、テレビ中継を見ているだけでも迫力満点でしょう。それを現地観戦で楽しめるとなれば、テレビ中継で感じていた振動の比ではありません。イタリアで開催されるGPの場合は飛行機などのチケットもとりやすく現地まで足を容易に運べます。そのため、一度生観戦をしてみるだけでも知っていると思っていた迫力に圧倒されることでしょう。サポーターも多いことからファンの熱も感じられますし、マシンの音や性能というのも大きな魅力です。さらに何と言ってもイタリアは観光地でもあるため海外旅行も楽しめることが大きなポイントでしょう。